寒い冬を越えて、ようやく春の日差しが注ぎ込む季節になってきました。
春は万物が芽吹く、生命創造の季節の感じがしますね。
ヨギーやヨギーニ達にとっても、寒い季節の練習から一転、
汗ばむ空気の中での練習となり、ヨガにはもってこいの季節です。
冬に続けてきた練習は、春の息吹を受けてカラダとココロの変化となって顕れてくることでしょう。
さて、春の陽光・・・暖かい日差し・・・
太陽つながりということで太陽礼拝について。
アシュタンガヨガは、ご存じの通りアシュタンガ・ヴィンヤサヨガとも呼ばれ、
呼吸と動作をシンクロさせ一連のシークエンス(順序)を忠実に実践するヨガのメソッドです。
この中でも、基本中の基本となる「太陽礼拝(Sulia Namaskara)」。
アシュタンガヨガの最初と最後に登場するだけでなく、全てのアーサナをつなぐものです。
基本的には前屈と後屈の構成となりますが、
太陽礼拝A・Bの2つのアーサナでは、細部を見れば揉捻(ツイスト)や股関節、肩関節、肩甲骨等、様々なカラダの動きを駆使する重要なアーサナとなっています。
体幹部を鍛えるだけでなく、
内臓、背骨の腰周りから中枢神経の刺激から発汗・浄化作用が期待でき、
これを呼吸とシンクロさせることで自らの生命エネルギー(プラーナ)を引き上げる効果があると言われます。
まさに生命創造、万物蘇生の春!
ですね。
週に一回のフルプライマリーpracticeよりも、
しっかりとした毎日の太陽礼拝の実践の方がはるかに大切だと感じます。
さあ、今日もマットに向かえるココロとカラダに感謝する1日を。
Namaste
SHANTI-LOTUS dai
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