サンスクリット語で「言葉」や「文字」を表すマントラ。
アシュタンガヨガではpractice前にインストラクターを中心にマントラを唱えます。
これをチャンティング(詠唱)と呼んでいます。
ヨガの流派によって、唱えるマントラは異なりますが、これらはヨガの根本経典である「ヨーガスートラ」に編纂されているものです。
内容は、「ヨーガスートラ」の祖であるパタンジャリを讃えるものや、自らが学べる喜びに感謝するもの、師匠と弟子の師弟関係を喜ぶもの、家族や世界の平和や繁栄を願うもの・・・等々、たくさんの内容があります。
アシュタンガヨガでお馴染みの「Vande Gurunam ~」に始まる「始まりのマントラ」。
パタンジャリを讃え、自らのGuru(師匠)に最大の敬意をはらい、
practiceを通して自分自身を切磋琢磨する純粋な喜びを与えてくれることに感謝を捧げます。
サンスクリット語は、それ自体がスピリチュアルなものだと言われます。
そのサンスクリット語で構成されるマントラを唱えることは、そのまま瞑想にも繋がります。
心を静め、呼吸を整え、姿勢を正し、自分の内側を確りと見つめて。
今日もヨガマットに立てる喜びを。
OM
SHANTI-LOTUS dai
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